2017年4月21日 (金)

質実剛健講座

先週13日にご縁があって講話をいたしました。

都内有名進学校・K高校のOBの皆様を中心とした勉強会です。
場所は八丁堀のお鮨屋さん(すごくおいしい!)の2階。

思いがけない方との再会や新たな出会いもあって、忘れられない夜となりました。

最近は警察組織向けの教訓講演だけではなく、この日のように、災害対策にご関心を持っていただける一般市民の皆様に対して拙い話をさせていただく機会が少しずつ増えています。

警察謝恩伝道士になると思い立ったときとは少し違うのですが、これもご縁ですし、いいのかもしれないと思うこの頃です。

このような講座で話す機会を作っていただいた皆様に改めて心より感謝申し上げます。

2017年4月 4日 (火)

警察人生ソネット④

人を作るのは「習慣」だ

習慣こそが人をなす 正しい習慣 大事なり
確立された習慣は 人を動かす原動力
面倒ごとを無意識にこなす極意は習慣化
自分にプラスになることの習慣付けを図るべし

仕事の書式や要領に正しく従う癖付けば
結果は上々 ミスもなく効率的に処理できる
指差し確認 呼称など 習慣にして事故防ごう
日々の手順や行動のパターンを決めれば憂いなし

健康維持には日常の身体運動 カギとなる
決め事にして刷り込めば 自然に身体も動くもの
読書と学びの習慣で 己の向上 目指すべし
感謝と礼儀の習慣は 人倫の道 基本なり

人の性は意志薄弱で怠惰なるも 習慣ごとは自然になせる
早いうちに正しい習慣身に付けて 実り豊かな人生とせん

(季刊現代警察第149号より)

2017年3月27日 (月)

警察人生ソネット③

大震災の教訓を忘れない

確率ゼロでない事は いつか必ず起こるもの
明日にも起こると心得て 準備をするが肝要なり
大事なことは 自治体の地域防災計画に
記載し ともに訓練し いざその時に備えるべし

広域災害現場では 情報錯綜 常のこと
無線の輻輳 オーバーな報告 伝聞情報など
課題が多いと心得て 正しく早くをモットーに
客観事実を積み上げる情報収集 目指すべし

厳しい任務を十分に果たすためにも 職員の
安全確保が大前提 時には現場の撤収や
総員退避の決断をするのも幹部の責務なり
常に現場の状況を踏まえて臨機に動くべし

無秩序や流言飛語には要注意 心の安定 最優先に
被災者に寄り添う活動 強化せよ 警ら 相談 情報提供

(季刊現代警察第148号より)

2017年3月17日 (金)

東奥春秋(コラム)

語り部の元県警本部長

かつて青森県警本部長を務め、東日本大震災発生時に宮城県警本部長だった竹内直人さん(59)は、退官した現在、語り部の顔を持つ。震災の教訓を語り、全国警察に支援への謝意を伝える「警察謝恩伝道士」を名乗り、各地で講演している。

いわく「話の大半は自分の手痛い体験談」。大混乱の中、震災対応に当たった自身の経験を誠実に検証し、失敗や苦悩を包み隠さず明かす。

震災発生当夜、宮城県警は「仙台市荒浜で200~300の遺体発見」と発表したが、実際は別の場所で多く見つかり、結果的に誤報だった。警察内ですら伝聞・推測情報がいつのまにか事実と化しており、「目で見た事実を冷静に積み上げるべきだった」と自省する。

同県警では大津波で14人が殉職。「なぜ海岸線からの一斉撤収指示を出せなかったか」。悔恨・無念の思いは今も消えないが、部下の多くは「住民がいる限り、指示があっても逃げなかった」と使命感に燃えていたという。過酷な場面で最適解を見いだすのは難しい。

「確率がゼロでない災害は、いつか必ず起きる」と竹内さん。語り部を続ける理由は「私のような後悔をしてほしくない」との思いに収斂する。再び大災害に直面した際、われわれは十分対処できるか。震災に真正面から向き合った彼の言葉が胸奥に響く。

(東奥日報3月9日夕刊コラムより)

熱海市・地震講演会

「普段から対応準備を」

熱海市は7日、桃山町のMOA美術館で地震防災講演会を開いた。元宮城県警本部長の竹内直人さんが「東日本大震災への対応―宮城県警の活動状況」をテーマに話した。現場での対応を振り返りながら「熱海は観光地。普段から災害時の対応を準備してほしい」と呼び掛け た。防災関係者や市民ら約400人が耳を傾けた。

竹内さんは、被災情報収集や避難誘導、生存者の救出・救助など、震災に対する警察の対応を紹介。その上で「伊豆は地震が多い。災害について過去の歴史をひもとき、備えることも必要」との考えを示した。

観光客でにぎわう熱海の現状に触れ「災害はいつ、どこで起こるか分からず、楽観は禁物。災害は起こっていないほど危険性は増すという。行政と住民が協力し、対応しなければならない」と訴えた。

確率がゼロでない事象はいつか必ず起こると述べ「被害を最小限に抑えるために、できることを早くやっておくのが大事」と話した。災害時の情報収集は誤報もあるとして、冷静な対応を求めた。

竹内さんは2011年3月の同震災で本部長として陣頭指揮を取った。15年1月の退官後は、「警察謝恩伝道士」として震災の教訓を伝えている。

(2月8日付け伊豆新聞熱海版より)

警察人生ソネット②

感謝の心が幸せ招く

感謝の心とほほえみは 幸せ多い人生を
もたらすものと心得て 何はなくとも まず感謝
ないと不平を言う前に 自分にあるもの思い出し
一つ一つに感謝して ある幸せを噛み締めん

順風吹けば 我が力 逆境の時 恨み節
かかる振舞い 続ければ 運の女神も見放さん
苦しい時の人の恩 忘れず 報恩尽くすべし
感謝の心を込めながら 人助けの手 差し伸べん

今の自分があるゆえは何かを常に考えよ
家族や恩師 友人や周りの方のおかげなり
人は一人で生きられぬ事理を謙虚に思うべし
あらゆる幸は恵みなり すべてに感謝 ただ感謝

感謝する真摯な心が幸せの到来招くことを知るべし
お互いに感謝の気持ちを示し合う職場や家庭は幸せの郷

(季刊現代警察第147号より) 

2017年3月13日 (月)

警察人生ソネット①

学習は財産(たから)だ

職を奉じたその日から 学びの誓いを立てるべし
知識と経験 身に付けて 国家と社会に奉仕せん
仕事の間口を広げんと 昇任試験に挑むべし
入校期間は向学の心を定める好機なり

職場に戻るや 学習の継続こそが実力を
養う道と心得て 日々の職務に励むべし
実務 語学にITと 学ぶ分野に限りなし
流れに逆らう舟のごと 忘れる分を取り戻さん

知れば知るほど 理解せぬことの多きに気付くなり
知れば知るほど 学習の真の喜び悟るなり
君の姿勢を見習いて 家族や仲間も学ぶなり
学ぶことには終わりなし 学び続けて道極めん

学習で得られた知見を活かせれば 警察人生 悔いはなからん
我以外すべて我が師と心得て 一生学べば財産(たから)とならん


(季刊現代警察第146号より)

2017年1月10日 (火)

その後の講演

2016年5月に山口、8月に埼玉、11月に函館と酒田署(山形)で講演しました。

特に函館では、自治体等の防災関係者など、警察以外の方々約120人に対する講演も行いました(11月5日)。
その模様は、翌日の北海道新聞函館版に報じられました。

「災害への準備は今 東日本大震災で指揮 元宮城県警本部長が講演」
5日の「津波防災の日」を前に、講演会が開催された・・・

好意的に書いていただき光栄でした。

ちなみにこのブログもずっとさぼって書いておりませんでした。
ところが、ある方からの年賀状に「警察謝恩伝道士のブログを見ました」との記載が!

やはり見てくれる方もおられるんだ。
もうひとふん張りしよう!と感じた次第です。

2016年4月 5日 (火)

雑誌BANへの寄稿

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東日本大震災から5年となるに当たり、当時の対応状況を振り返り、教訓について寄稿しました。




2016年3月 8日 (火)

在庫残り僅か!

川柳カードは、おかげ様でその後も(少しずつ)売れ続けております。

700個制作したものが、ついに在庫40個台になりました。

改めて、お買い上げいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

かりに全部売れてしまったら、その後に再発注するかどうか、非常に微妙です。(うれしい悩みですが・・・)

あの価格にするには、やはり前回と同数程度頼まないといけませんので、このままいくと、絶版にするしかないかとも感じております。

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